心の相談員

2018年02月24日

小学校の心の相談員というお仕事について

ご訪問ありがとうございます。

カウンセリングサービスの森實(もりざね)ゆたです。

私は、小学校の心の相談員というお仕事をしながら、
カウンセリングサービスのカウンセラーとして、愛媛県で
活動しています。

今日は、私がしている心の相談員の日々のお仕事について
書いてみたいと思います。

私は、現在二つの小学校に週二日づつ、
一日4時間の勤務をしています。

私の勤務している小学校には、相談ポストが設置してあって、相談したいことがある児童は、自分の名前とクラスを書いた
紙をポストに入れていきます

私は出勤すると、まずこのポストをチェックして、予約があれば
休み時間に児童の相談をきくというわけです。
でも、休み時間は長くても25分、短くて10分くらい、、、
チャイムが鳴っても、子どもはすぐに教室を出れるわけではなく、
間違えた問題をお直ししたり、係りの仕事や、クラス遊びが
あったり、と実際にお話を聞ける時間は長くて15分、短くて
2.3分というところでしょうか。

当然、話し足りないし聞き足りないことが多いので、あとは
児童とお手紙の交換をしたりしてフォローしています。

そして、授業中は、保護者や先生の相談がない時は
登校しぶりの児童を家まで迎えに言ったり
多動傾向のある児童が、教室から出て行ってしまったのを
追いかけたり、クラスで過ごすのがしんどい児童と別室で
過ごしたり、

あと、給食の時間には、色んな学級に入らせてもらって、
児童と一緒に給食を食べて、気になる子がいないか
チェックしています。

私は、自分が小学校で働くまでは、こんなに先生がたが
走りまわってお仕事をされながら、子ども同士のトラブルや
保護者の方への対応を一生懸命されているとは知りませんでした。

しんどいクラスを持つ教員の苦労は、はたで見ていて
心から頭が下がります。 本当にすごいと思います


私は8年間このお仕事をさせてもらって、
子ども達の事例からほんっとうにたくさんの事を学ばせてもらいました。

その事が、自分の育児にも大いに役に立ちました。

そして、今カウンセリングサービスのカウンセラーとしても
子育てにお悩み中のお母さんの不安を軽くしたり、登校しぶりの
お子さんを持つお母さんのお悩みを聞かせてもらって、一緒に
対策を考え、嬉しい報告もいただいています。

自分のお子様のことで、何か心配を抱えている方、
しんどいクラスを持っている教員の方、
もしくは、学校に不信感を抱えている保護者の方、
良ければ、一度私とお話ししてみませんか?

今までの私の経験が、しんどい思いを抱えている皆さまの
お役にたてるよう祈っています。

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